DWE営業ウーマンが語る、WWKの短所

私がDWEのおうち体験サービスを申し込んだとき(息子4ヶ月)は、WWKは候補ではありませんでした。その理由は、お試しDVDに全く反応しなかったから。

DWEのDVDを見て、必ず決まった場面で足をジタバタさせていたのに、WWKのDVDでは、「チーン…」といった感じで固まっていました。

私もその当時は、WWKのDVDは何かガチャガチャして、目に優しくなくてあまり好きじゃないなぁ、なんて思っていました。一応、DWEとWWKの違いを知りたくて、おうち体験に来たDWE営業ウーマンにその違いを聞いてみました。

DWE営業ウーマンが、WWKの短所を熱く語る

聞いた相手はDWEの営業ウーマンなので、当たり前と言えば当たり前なんですが、WWKの短所をかなりたくさん挙げていただきました。以下、あくまでその営業ウーマン個人の見解です。

WWKでは、文法が身に付かない

DWEの歌は完全オリジナル。自然と、文法が身に付くような歌ばかりです。普段話す会話をそのまま歌にしたような感じなんだとか。

例えば、「When I grow up, I want to be a pilot…」なんていう歌詞は、中学校の時に覚えさせられた構文そのもの。こんな感じで、私たちが学校で学んだ文法を、小さいころから自然と歌でインプットできるという優れものなんです。

一方、営業ウーマン曰く「WWKはマザーグースが中心。日本語だって、童謡を歌っても覚えられないですよね?”夕焼け小焼けの赤とんぼ”というような歌をいくら聞いたって、日本語を話せるようにはなりませんよね。」

確かに。

と、この時は思いましたが、実際に使ってみると、この点はちょっと違うかな、と感じたのでそれはまた別の記事で。

教材の質が劣る

DWEのおうち体験で実際の教材に触れると、非常に欲しくなるのが「ミッキーのマジックペン」。きれいなオリジナル絵本の絵に、ミッキーのペンでタッチすると、ペンがその絵の単語を読み上げてくれたり、キャラクターがしゃべったりします。

その当時、まだDVDをかけ流すことに抵抗があった私は、「あたかも絵本を読んであげているの如し」なこの教材に、とても惹かれました。

この本のすごいところは、本の大体どこをタッチしても、何らかしゃべるということ。ミッキーにしゃべってほしければ、ミッキーの体のどこかにタッチすればOK。小さい範囲を狙いにくい、まだ不器用なお子さんでも楽しめるというわけ。

一方で、WWKの教材にも似たようなものがあるが、それは小さいマルのところをピンポイントでタッチしなければいけないので、やりづらい。というのが営業ウーマンの論。

これも、この時は納得したんですが、実際に使ってみると、この話もちょっと違うかな、と感じました。

WWKは文法がちょいちょい間違っている

「on your lap」という言い回しがあります。これは、手を太ももの上に乗せることなんですが、DWEの営業ウーマン曰く、「これは座っている時にしか使わない。でもWWKでは、立っている状態でこの言葉を使っている。」とのこと。

また、DWEには、「Open your hands and close them」という歌があります。結んで開いてみたいな歌です。このように、手をグーにする動作は、「close」を使うはずだが、WWKでは「shut」という単語を使っていて、それも間違い。とのことでした。

この話はとても気になっていて、ずっと心に残っていたので、2年以上も後になってから、WWKの営業ウーマンにぶつけてみました。その回答は、また別の記事で。

ベネッセは、幼児英語教育のノウハウを確立していない

しつこいようですが、あくまでこの営業ウーマンの言っていた話です。ベネッセという会社は、幼児英語教材では後発であり、「WWK」も結局はDWEを参考にして作ったものなんだとか。

「WWK開発担当者も、お子さんのためにDWEを購入しているんですよ」とも言っていました。どこまで本当かわかりませんが。

DWEの高価格への納得感が高まる

DWEとWWKのどちらにしようか迷っている方の中には、DWE(フルセット)がWWKの約4倍の価格であることで、「とりあえずWWKかな…」と考える人も多いのではないでしょうか。

私もこの価格差は、ちょっと気になってしまいましたが、DWE営業ウーマンの「淡々と事実(っぽいこと)を並べながら、客観的っぽく、しかし確実にWWKを蹴落とす」手法にまんまとやられ、WWKは選択肢から消え去りました。

そうはいっても、私はこの日から約2年後、WWKを購入しています。その理由についても、詳しく紹介したいと思います。