両親の英語力ゼロ!2歳6か月息子の英語力は?

子ども用品売り場などで行われている、DWEのPRイベント。そこで初めて話を聞いた際、DWEユーザーママは「うちの子は5歳くらいなんですけど、up!down!なんてしゃべるんですよ」などと話していました。

私はその頃、「へー勝手に英語しゃべるなんてすごいなぁ」なんて思っていましたが、乳児から始めた英語の効果は本当にすごい!

我が家は、両親とも英語力ゼロ。英語教材は山のように買ったものの、普段英語で語り掛けることなんて皆無です。その状況で、2歳半の息子がしゃべるようになった英語は…

感覚としては、母国語×0.6ぐらいの英語力

息子は意外と英語が好きだったようで、好んで英語教材のDVDを見て、歌ったり踊ったりしています。お友達のなかには、「全然英語には興味がない」という子も多いので、これは0歳(というか妊娠中)から英語を聴かせていた効果かなぁとも思います。

息子が話す英語はこんな感じのレベルです。

  • There are so many cars!
  • Where is a tonnel?I don't know.(独り言)
  • Here you are.
  • Are you sleepy?という質問に Yes, I'm sleepy.
  • Hi guys, my name is...(海外YouTuberの真似)
  • What's inside?Can you guess?(と言いながら、箱を開ける)
  • It's daddy!(パパの車が迎えに来たのを見て)
  • A big... a little... (大きいものと小さいものを並べて)
  • What color is this?It's blue!(独り言)
  • this one...(何かを指すとき)

けっこう独り言でも英語を話しています。2語文・3語文以上の文章や、疑問文に対する返答もしており、DVDやおもちゃでよくこんなに話せるようになるなぁ、と不思議に思います。

もちろん、母国語の流暢さや、表現の幅には届いていません。それで、「母国語×0.6ぐらい」という表現にしました。

ここまでの経過

今でこそ、英語教材の効果をしっかり感じますが、生後すぐから始めると、しばらくは「本当に効果があるのかなぁ…」と半信半疑で続けることになります。

日本語でもそうですよね。きっと一人目の子どものときって、どう見ても言葉が通じない赤ちゃんに、一体何を話しかけたらいいのか皆悩むのではないでしょうか。話しかけても何も反応がないし、独り言みたいで照れて何も言えなくなったり。

よく、「二人目以降は言葉が早い」とか聞きますが、これはきょうだいがいることに加えて、ママも語り掛けにこなれてきているからなんじゃないかと思います。私はまだ一人しか子どもがいませんが、次はもっとスムーズに話しかけられる気がします。

さて、生後4ヶ月で購入したDWE。息子の反応は、こんな経過でした。

4ヶ月頃

好きな歌のDVDを見て、手足をジタバタさせる。(興味がない歌には無反応)

8ヶ月頃

DVDをつけると、ハイハイしてテレビのほうに寄って行き、つかまり立ちをしてじっと見ている。(テレビと近すぎるのがいやなので、毎回引き離すのが大変)

11ヶ月頃

初めて「言葉」に反応!「clap」と聞いてパチパチしたり、「drums」と聞いて膝をドンドンしたりする。

1歳半頃

映像なしで、歌を聴いて歌詞の通りに踊ったり、遊んだりできる。

1歳8か月頃

外国の方に、「Hello.」「See you soon.」と挨拶できる。

2歳頃

犬を見て突然「I'ts a dog!」という。

こんな感じの経過です。日本語は、2歳過ぎから突然発達が早くなり、それに伴って英語も急に伸びた、という感じです。

聞いてないようで、しっかり聞いている

これ、よく言いますよね。子どもはずーっと言葉を溜めていて、突然堰を切ったように出てくる、と。これって本当だなぁ、と思ったのが、小さいころに話しかけていて、最近は話していなかったような言葉を使っていた時。

聞いていないようで、頭には入っていたんだなぁと実感しました。こういう状況を見ると、もっと赤ちゃんの頃から、たくさんたくさんお話してあげればよかったなぁ、ととても後悔してしまいます。

CDも、私自身は全然頭に入らないんですが、子どもはしっかり覚えています。一見、遊びに集中していて、聞いていないように見える時も、耳に入っているようです。

なので、気づいた時はなるべくCDをかけ流すようにしています。もしかしたら集中の妨げになるかなあ、と心配になることもありますが、今のところ集中力がない、という感じはなさそうなので、あまり気にしないようにしています。

2歳を過ぎて、話す言葉が増えるとその成果が面白く、がぜん(親が)やる気になりますよ。

DWE営業ウーマンが語る、WWKの短所

私がDWEのおうち体験サービスを申し込んだとき(息子4ヶ月)は、WWKは候補ではありませんでした。その理由は、お試しDVDに全く反応しなかったから。

DWEのDVDを見て、必ず決まった場面で足をジタバタさせていたのに、WWKのDVDでは、「チーン…」といった感じで固まっていました。

私もその当時は、WWKのDVDは何かガチャガチャして、目に優しくなくてあまり好きじゃないなぁ、なんて思っていました。一応、DWEとWWKの違いを知りたくて、おうち体験に来たDWE営業ウーマンにその違いを聞いてみました。

DWE営業ウーマンが、WWKの短所を熱く語る

聞いた相手はDWEの営業ウーマンなので、当たり前と言えば当たり前なんですが、WWKの短所をかなりたくさん挙げていただきました。以下、あくまでその営業ウーマン個人の見解です。

WWKでは、文法が身に付かない

DWEの歌は完全オリジナル。自然と、文法が身に付くような歌ばかりです。普段話す会話をそのまま歌にしたような感じなんだとか。

例えば、「When I grow up, I want to be a pilot…」なんていう歌詞は、中学校の時に覚えさせられた構文そのもの。こんな感じで、私たちが学校で学んだ文法を、小さいころから自然と歌でインプットできるという優れものなんです。

一方、営業ウーマン曰く「WWKはマザーグースが中心。日本語だって、童謡を歌っても覚えられないですよね?”夕焼け小焼けの赤とんぼ”というような歌をいくら聞いたって、日本語を話せるようにはなりませんよね。」

確かに。

と、この時は思いましたが、実際に使ってみると、この点はちょっと違うかな、と感じたのでそれはまた別の記事で。

教材の質が劣る

DWEのおうち体験で実際の教材に触れると、非常に欲しくなるのが「ミッキーのマジックペン」。きれいなオリジナル絵本の絵に、ミッキーのペンでタッチすると、ペンがその絵の単語を読み上げてくれたり、キャラクターがしゃべったりします。

その当時、まだDVDをかけ流すことに抵抗があった私は、「あたかも絵本を読んであげているの如し」なこの教材に、とても惹かれました。

この本のすごいところは、本の大体どこをタッチしても、何らかしゃべるということ。ミッキーにしゃべってほしければ、ミッキーの体のどこかにタッチすればOK。小さい範囲を狙いにくい、まだ不器用なお子さんでも楽しめるというわけ。

一方で、WWKの教材にも似たようなものがあるが、それは小さいマルのところをピンポイントでタッチしなければいけないので、やりづらい。というのが営業ウーマンの論。

これも、この時は納得したんですが、実際に使ってみると、この話もちょっと違うかな、と感じました。

WWKは文法がちょいちょい間違っている

「on your lap」という言い回しがあります。これは、手を太ももの上に乗せることなんですが、DWEの営業ウーマン曰く、「これは座っている時にしか使わない。でもWWKでは、立っている状態でこの言葉を使っている。」とのこと。

また、DWEには、「Open your hands and close them」という歌があります。結んで開いてみたいな歌です。このように、手をグーにする動作は、「close」を使うはずだが、WWKでは「shut」という単語を使っていて、それも間違い。とのことでした。

この話はとても気になっていて、ずっと心に残っていたので、2年以上も後になってから、WWKの営業ウーマンにぶつけてみました。その回答は、また別の記事で。

ベネッセは、幼児英語教育のノウハウを確立していない

しつこいようですが、あくまでこの営業ウーマンの言っていた話です。ベネッセという会社は、幼児英語教材では後発であり、「WWK」も結局はDWEを参考にして作ったものなんだとか。

「WWK開発担当者も、お子さんのためにDWEを購入しているんですよ」とも言っていました。どこまで本当かわかりませんが。

DWEの高価格への納得感が高まる

DWEとWWKのどちらにしようか迷っている方の中には、DWE(フルセット)がWWKの約4倍の価格であることで、「とりあえずWWKかな…」と考える人も多いのではないでしょうか。

私もこの価格差は、ちょっと気になってしまいましたが、DWE営業ウーマンの「淡々と事実(っぽいこと)を並べながら、客観的っぽく、しかし確実にWWKを蹴落とす」手法にまんまとやられ、WWKは選択肢から消え去りました。

そうはいっても、私はこの日から約2年後、WWKを購入しています。その理由についても、詳しく紹介したいと思います。

DWE営業ウーマンに聞いた、早期英語教育の弊害って?

小学校6年~大学4年まで、10年もの間英語を勉強し、受験英語では偏差値70台をとったこともあるのに、一言も英語が話せない私。「英語なんて車の運転と同じで、できないものはできない!」と諦めました。

大学卒業後、外資コンサルティング企業に就職し、英語ができないことで辛酸をなめました。一児の母となった今は、外国人のご近所さんと、話したいのに何のコミュニケーションもとれない。

息子には、私のように残念な思いをさせたくなく、絶対に「使える英語」を学ばせたい!そう思い、妊娠中から「英語の早期教育」について調べていました。

英語の早期教育には弊害がある?

小さいころから英語を学ばせようとすると、絶対に1度は言われるのが「日本語もまだできないのに、他の言語を入れない方がいいんでは?」「日本語と英語がごっちゃになって、言葉をうまく話せなくなる」ということ。

私も、そんな話は全く気にしない!というわけではありませんでした。でも、その心配を払拭してくれるような情報もなく、英語の早期教育開始になかなか踏み切ることができませんでした。

迷いなくスタートできたのは、DWEの営業ウーマンのおかげ

妊娠中に、胎教の意味も込めて「DWE(ディズニー・ワールド・オブ・イングリッシュ)」の無料サンプルを請求しました。妊娠中は子どもの反応もわからないので、特に深く検討していませんでしたが、息子が生後4ヶ月になった頃。

 その頃は、毎日1回だけ、と決めて20分程度のサンプルDVDを見せていました。内容は、主に英語の歌。DVDをかけると、手足をジタバタさせて喜ぶようになったんです。

「サンプルDVDでこんなに喜ぶのなら、教材はもっといいのかも」と思い、実際の教材を自宅で見せてもらえるサービスを利用することに。

私の家に来たのは、「息子さんが0歳の時からDWEを使っていた(現在は25歳くらい)」というベテラン営業ウーマン。

この方に、私が早期英語教育に対して不安に思ったことを色々とぶつけてみました。

早期に英語教育を行うと、日本語の発達が遅れる?

これについては、むしろ逆なんだそう。複数言語を習得することで、単一言語で生活するのとは異なる脳の回路ができて、さらに優秀な脳みそになるんだとか。

「世界で一番IQが高い国って、どこだと思いますか?」営業ウーマンにこう聞かれ、私は何となく「インドですかね」と言いました。

「正解です!インドは、世界でも有数の多言語国家なんです。帰国子女の人って、賢くないですか?多言語を扱うことで、頭が良くなるんですよ」

と、言われました。確かに心当たりが…。新卒で入社した外資コンサルティング企業は、帰国子女が多くいましたが、確かに賢かった!

日本語と英語は、当然ごっちゃになることはあると思います。実際、周りのハーフキッズを見ていると、ママの語り掛けも日英ごっちゃだし、キッズの話す言葉もごっちゃ。ハーフのお友達は、「〇〇ちゃんもやる、too!」なんて言ってたり。

でも、一生そうだってことはないですよね。というわけで、この点の不安は払拭されました。

乳幼児に、毎日DVDを見せてもいい?

こちらも私の心配事でした。小児科学会は、2歳までテレビを見せない方が良い、みたいなことを言っているし、どんな書籍を見ても、テレビやDVDは推奨していません。でも、DWEは「1日3時間くらい」見せることを目安にしています。

これに対してDWE営業ウーマンは、「なぜテレビが良くないかというと、子どもにとって良くない言葉が自然に流れてきてしまうから。例えば、ニュースを見ていても”殺す”とかいう言葉が流れてきますよね。良質なコンテンツなら心配ないんです。」

というようなことを言っていました。また、視力に対する影響については、「3メートル以上離れれば、絵と同じ」とも言っていました(ほんとかな)。

ということで、これについてもまぁ納得。

どうやら早期英語教育に弊害はなさそう。

DWEの営業ウーマンは、何を聞いても何かしらの根拠をつけて、しっかり説明してくれました。

どれも納得のいく理由でしたし、弊害がないというだけでなく、早期英語教育のメリットを享受したいという気持ちが高まったので、その日のうちに購入を決意してしまいました。

やり手営業ウーマンから聞いた、早期英語教育のメリットはまた別の記事で紹介します。